2月の実質消費支出「うるう年」で減少|ガソリン価格6月から引き下げ|ダウ、2,200ドル強の暴落

時事

2025.04.05

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2月の実質消費支出「うるう年」の影響で減少

総務省が2月の家計調査を発表。

2人以上世帯の消費支出が290,511円となり、物価変動の影響を除く実質では前年同月比で0.5%の減少と、3カ月振りのマイナスになったようです。

前年がうるう年だったこともあり、うるう年の影響を除けばプラスとなるようです。


6月からガソリン価格引き下げ

自民・公明・国民民主3党の幹事長が会談を行い、6月から2026年3月までガソリン価格を定額で引き下げることで合意したようです。

物価上昇の影響はもちろんのこと、今回のトランプ正ケインの追加関税措置への対策として、今後の考えらえる国民の負担を軽減する目的のようです。

現在は、1ℓ=185円を目標に補助金を出していますが、どのくらいの目標にするか具体的な金額はこれからのようです。


NY株式市場、大暴落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅続落で終わっています。

ダウ平均株価は、2231.07ドル安の38,314.86ドルと史上3番目の下げの大きさを記録したようです。

トランプ関税で、海外からの報復関税での対抗され、今後の貿易戦争の激化への不安が高まったようです。



日経平均株価、大幅続落

昨日の日経平均株価は、955.35円安の33,780.58円と前日から続いて大幅続落。

前日、トランプ大統領が「相互関税」の内容を発表し、さらに自動車関税が発動されたことで、NY市場も大幅下落し、日本市場にも影響が大きく出ました。

ただ売り一巡後は、買戻しもあり、一時は1,450円を超えて下げる場面もありましたが、下げ幅を縮小して終わっています。

為替相場も、1ドル=145円台前半まで円高が進んだことも売り要因となっています。


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