日米欧の株式市場で440兆円消失|マイナ免許証、導入から12万弱に
トランプ関税により、日米欧市場440兆円消失
トランプ米大統領が外国に対して、相互関税を課すことや自動車の輸入に25%の課すことを発表しました。
想定以上に厳しい相互関税の税率だったことを受けて、世界的に株式相場が大きく下落しました。
日米欧の株式市場では、日本円換算で440兆円が1日で焼失。
減少額は新型コロナウィルス感染が拡大した2020年3月以来の大きさとなったようです。
今後は、各国の報復関税の発動となるのかが注目です。
マイナ免許証導入から1週間で12万弱
3月24日から、マイナンバーカードに免許証を紐づけできるマイナ免許証の切り替え手続きが始まりましたが、1週間で117,589人となったようです。
この内、6割の人が免許証を持ちながらマイナ保険証も持つ「2枚持ち」を選択しているようです。
NY株式市場、相互関税受け、大幅下落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅反落で終わっています。
昨日の市場は、トランプ大統領が「相互関税」に関して、具体的な内容の発表前だったこともあり、上昇していましたが、取引終了後に発表された内容は各国に対して厳しいものだったこともあり、今後の世界経済への不安から売りが広がりました。
ダウ平均株価は、1,679.39ドル安の40,545.93ドルと暴落となりました。
日経平均株価、買戻しもあったが8カ月振りの安値
昨日の日経平均株価は、取引開始前にトランプ大統領の「相互関税」の内容が発表され、日本に対して24%、自動車の輸入に関して25%の発動もあり、大幅に下落して始まりました。
一時は1600円強下げる場面もありましたが、売り一巡後は買戻しも入り、終値は989.94円安の34,735.93円と35,000円の節目も割り込んでいます。
今朝のNY市場や世界の市場が大きく下げていることで、今日はさらなる売りが入るのか、買戻しが入ってくるでしょうか。