スマホの価格上昇で販売が減少|9月の消費者物価が5カ月振りの縮小

時事

2024.10.19

tired black woman browsing mobile phone

目次

スマホの価格上昇で販売が減少

2024年1月~6月期の国内のスマートフォンの販売台数が前年の同期と比べて1.6%の減少となる1,080万台と買い控えが進んだようです。

原材料価格の上昇や円安によって、端末の価格が上昇したことが要因のようです。

昔は端末の価格が高くても、毎月の料金に上乗せして、販売するという方法で売られていたことで、端末価格を気にすることが少なかったのかもしれませんが、この売り方に指摘が入り、端末の価格が明らかになったことも時の流れかもしれません。

9月の消費者物価が5カ月振りの伸び縮小

総務省が9月の消費者物価指数を発表。

2020年を100とし、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.2と前年同月比で2.4%の上昇となりました。

ただ伸び率は5カ月振りに鈍化しています。

毎月のようにあった、値上げラッシュもひと段落となってきているのでしょうか。

NY株式市場、ハイテク株の買いで3指数上昇

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、36.86ドル高の43,275.91ドルと3日続伸で終わって、連日で過去最高値を更新しています。

高値圏が続いていることで、利益確定売りも多く出ましたが、ハイテク株の買いが相場を刺させたようで、S&P500も反発し過去最高値を更新しています。

日経平均株価、NY株の上昇で3日振りの反発

昨日の日経平均株価は、70.56円高の38,981.75円と3日振りに反発しました。

前日は、反発に期待していましたが、続落となったことで、昨日の反発は期待できましたが、上値は重かったようです。

日本市場では、半導体関連株の売りが続いたことが上値を重くしたようです。

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