民間の平均給与が3年連続で増加|トラック運賃が過去最高に

時事

2024.09.26

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目次

民間企業の平均給与が3年連続で増加

国税庁が2023年分の民間給与実態統計調査の結果を発表しました。

民間企業の社員やパート従業員などの1年間の給与の平均が前年から0.4%増えて、4,595,000円と3年連続で増加したようです。

正社員の平均は5,303,000円、正社員以外は2,019,000円だったようです。

ただ給与のうち賞与は前年から2,000円減少し、3年振りの減少となったようです。

月の給与が上がった分、賞与が減少傾向となるのでしょうか。

トラック運賃が運転手不足などで過去最高に

原油価格の高騰だけではなく、自然災害や猛暑の影響で、荷動きが急増し、運賃が高騰したようです。

8月の代表的な指標は前年から13%の上昇となり、最高値を付けたようです。

特に運転手不足は深刻なようで、今後も運賃は上昇傾向となるのでしょうか。

NY株式市場、利益確定売りが優勢、ハイテク株は買い継続

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは小幅に3日続伸。

ダウ平均株価とS&P500は反落で終わっています。

前日までに連日で過去最高値を更新していたこともあり、利益確定売りが広がったようで、ダウ平均株価は、293.47ドル安の41,914.75ドルと5営業日振りの反落となったようです。

ただハイテク株の買いは継続したようで、ナスダックは続伸で終わっています。

日経平均株価、38,000円の壁厚く小幅反落

昨日の日経平均株価は、70.33円安の37,870.26円と5営業日振りの反落となりました。

取引が始まって、前日のNY市場が続伸していたこともあり、買い先行で始まりましたが、38,000円の壁が厚く、買い一巡後は利益確定売りが優勢となったようです。

今朝のNY市場も利益確定売りが優勢でしたが、為替が円安に進行していることもあり、今日は買戻しとなるのでしょうか。

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