2月の実質賃金が1.9%増と2カ月連続プラス|3月の街角景気がコロナ禍以来の低さ

時事

2026.04.09

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2月の実質賃金が1.9%増と2カ月連続プラス

生労働省が発表した2月の毎月勤労統計調査の速報値で、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比で1.9%増と、2カ月連続でプラスとなっています。

名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額が298,341円と3.3%増えるなかで、政府による電気・ガス代の補助の影響で物価を押し下げたことで実質賃金もプラスとなったようです。

現在の中東情勢による円安、原油高が今後どう影響するでしょうか。



3月の街角景気がコロナ禍以来の低さ

内閣府が3月の景気ウォッチャー調査(街角景気)の結果を発表。

先行き判断指数(DI)が前月から11.3ポイント低下し、38.7と大きく低下し、新型コロナウイルス禍の2020年12月以来の低水準となっています。

2~3カ月先の経済状況を示す先行き判断指数でもアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃への不安もあり、11.3ポイント低下し落ち込み幅も2020年11月以来の大きさになっています。



NY市場は停戦合意が伝わり大幅高

今朝終わったNY株式市場は3指数共に上昇。

ダウ平均株価は1,326.33ドル高の47,910.79ドルと急反発で終わっています。

現在のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃で仲介国であるパキスタンのシャリフ首相がX(旧ツイッター)で即時停戦に合意したと投稿したことで、安心感が広がったようです。

トランプ大統領も自身のSNSで「多くはすでに合意している」と投稿しています。

ハイテク株の割合の高いナスダックとS&P500は6日続伸しています。



日経平均は過去3番目の大きさで4日続伸

昨日の日経平均株価は、2,878.86円高の56,308.42円と4日続伸。

1日の上昇幅としては過去3番目の大きさとなって、3月2日以来の約1カ月振りの高値を付けました。

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃の即時停戦が合意されたことが伝わり、一気に安心ムードが広がったようです。

今朝のNY市場も大幅上昇していますが、今日は大幅上昇した後の利益確定売りが広がるのでしょうか。


吉野裕一

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吉野裕一 吉野裕一

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