アメリカCPIが4年振りの低い伸びに|NY市場、ダウ平均が一企業大幅安で反落
アメリカのCPIが4年振りの低い伸びに
米商務省が4月の消費者物価指数(CPI)を発表。
前年同月比で2.3%の上昇しています。
前月の2.4%から鈍化し、2021年2月以来の約4年振りの低い伸び率となっています。
トランプ関税の影響や今後の不透明感で今後の消費者物価指数の動向も気になります。
NY株式市場、ダウが一企業の大幅安で反落
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は、5日続伸。
ダウ平均株価は、一企業の最高経営責任者(CEO)の後退と収益見通しの撤回を発表したことで、大幅に売られたことで、ダウ平均を押し下げたようです。
主力株の買いが入ったようですが、勢いは限定的で、269.67ドル安の42,140.43ドルと反落しています。
今後のトランプ大統領の言動や発表されたCPIの今後へも不安が残っていますが、市場はどう動くでしょうか。
日経平均株価が、38,000円台回復で続伸
昨日の日経平均株価は、539.00円高の38,183.26円と4日続伸で終わっています。
38,000円台を回復し、2月27日以来約2カ月振りの高値水準となっています。
今朝のNY市場が、ハイテク株などには買いが入っていますが、ダウ平均が反落していることがどう影響していくでしょうか。
為替相場が、1ドル=147円台になっていることも日本市場としては、明るい材料となるのでしょうか。