実質賃金が4年連続でマイナスに|1月の街角景気先行き指数が3カ月振りに50台に

時事

2026.02.10

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実質賃金が4年連続でマイナスに

厚生労働省が発表した2025年の毎月勤労統計の速報値で、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年から1.3%のマイナスとなり、4年連続マイナスとなっています。

名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は355,919円と2.3%と額面では増えていますが、物価上昇が続き、実質ではマイナスが続いています。

消費者物価指数の上昇率は2025年は前年より0.5ポイント高く3.7%となっています。



1月の街角景気先行き指数が3カ月振りに50台に

内閣府が発表した1月の景気ウォッチャー調査(街角景気)で、現状判断指数(DI)が前月から0.1ポイント低下し47.6となっています。

悪化は3カ月連続ですが、基調判断は「持ち直している」を据え置いています。

ただ、2~3カ月後の景気を聞いた先行き判断指数は0.6ポイント上昇し50.1と好不況の分かれ目の50を3カ月振りに上回りました。


日経平均株価は自民圧勝で最高値更新で続伸

昨日の日経平均株価は、2110.26円高の56,363.94円と3日に付けた過去最高値を大きく更新し、初の56,000円台となり、終わっています。

8日に投開票された衆院選で、自民党が圧勝したことを受けて、高市政権への期待が高まって買いが広がったようです。

一時は3,000円を超える上昇をしていましたが、上昇幅が大きくなると利益確定の売りも出たのでしょうか。

昨日は期待の買いとなりましたが、今後は調整が入ってくるのでしょうか。


NY株式市場はハイテク関係の買戻し

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、20.30ドル高の50,135.87ドルで終わっています。

半導体株やソフトウエア株の買いが入り、ハイテク株の割合の高いナスダックとS&P500も続伸。

先週末に過去最高値を付けたこともあり、ダウ平均は売りが先行して始まりましたが、ハイテク株の買いに支えられて続伸で終わっています。
吉野裕一

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吉野裕一 吉野裕一

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