証券口座の乗っ取り売買3000億円超に|都心のオフィス賃料が15カ月連続で上昇
証券口座の乗っ取り売買が3,000億円超に
証券口座のI.D.とP.w.が盗まれて、証券口座内の保有証券を売買されるという被害が多くなっているようです。
金融庁が公表した今年の1月から4月まででの被害が3,505件となり、売却された額と買付された額を併せて3,000億円以上の被害が出ているようです。
NISAが普及したことや、コストが少ない方が良いという情報が蔓延し、ネット証券での口座開設が多くなっていることを狙った被害となっています。
都心のオフィス賃料が15カ月連続で上昇
民間企業が東京都心5区のオフィスの平均募集賃料を発表。
1坪(3.3平方メートル)あたり、20,755円と前月から0.55%上がったようです。
上昇は15カ月連続で、コロナ過で都心のオフィスの需要が減っていたのが、人材確保のため利便性の高いオフィスに移る企業が多くなっているようです。
NY株式市場、トランプ関税の緩和進み続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。
ダウ平均株価は、254.48ドル高の41,368.45ドルで終わっています。
米英関税交渉が成立したことで安心感が広がりましたが、さらに米中関税戦争で中国に対する税率を引き下げることをトランプ大統領が示唆したことで、買いが広がったようです。
カナダとの対立はまだ続くようですが、今後、アメリカの各国に対する姿勢はどうなるでしょうか。
日経平均株価、FOMCの結果や関税戦争緩和受け反発
昨日の日経平均株価は、148.97円高の36,928.63円と反発して終わっています。
前日のNY市場で、FOMCが無事に通過したことで反発したことを受けて、日本市場にも安心感が広がりました。
交渉成立前の米英関税交渉も、合意とみられていたことで、期待への買いも入ったようです。
今朝のNY市場が、米英関税交渉の成立や中国への関税引き下げなど、明るい材料が多かったことで、日本市場にも安心感がさらに広がるでしょうか。