米貿易赤字が過去最大に|NYダウが再び関税警戒で続落
アメリカの貿易赤字が過去最大に
米商務省が3月の国際収支を発表し、貿易赤字が前月から1405億ドルの14.0%増え、過去最大となったようです。
現在、90日延期されているトランプ関税が施行されるのを前に、駆け込み輸入が増えたことが要因のようです。
トランプ大統領になり、就任直後から大統領令を振りかざし、独裁政権のようになっていることが、
逆にアメリカ経済を低下させているのでしょうか。
さらに今後のアメリカ経済が鈍化していくのか、トランプ大統領の政策がアメリカ経済を改善させていくのか。
NY株式市場が関税警戒で続落
日本は今日から、G.W.明けで株式市場が開かれますが、今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。
ダウ平均株価は、389.83ドル安の40,829.00ドルと続落で終わっています。
現在のトランプ関税に関しては、態度の軟化を示したきたアメリカですが、再び、トランプ大統領が医薬品に関しての関税について2週間以内に発表すると示したことで、関税への警戒が広がったようです。
中国への関税戦争に関しても、「適切な時に会う」というものの、具体的な進展がないことで、不安が戻っているようです。