高齢者向けのNISA創設検討|ガソリン補助金が0円に
金融庁が高齢者向けNISAを検討
金融庁が高齢者に向けた少額投資非課税制度(NISA)の創設を検討しているようです。
現在は毎月分配型は対象外となっていますが、2026年の税制改正要望に毎月分配型の投資信託を対象とすることを盛り込むようです。
今まででも、分配金目当ての運用を行っている人もいたことで、要望が出ていたのではないでしょうか。
私のクライアントにも毎月分配型でインカムゲインを得ている人がいるので、今後は、年齢要件などにも注目です。
ガソリン補助金がゼロ円に
現在、ガソリン価格の高騰から1ℓ=185円に抑制するように、補助金が出されていますが。、17日からの補助金がゼロ円になるようです。
足元の原油安や円高が進んだことで、価格が低下し目標額を切ると想定されているようです。
再三書いていますが、補助額を出すのではなく、まず旧暫定税率を撤廃することが先決ではないでしょうか。
NY株式市場、トランプ関税の警戒続く
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落して終わっています。
ダウ平均株価は、155.83ドル安の40,368.96ドルで終わっています。
次から次へと、輸入品への関税に関する発言をしているトランプ大統領の動向を見極める雰囲気が出ているようで、落ち着きが戻っているのでしょうか。
前日までに900ドル強の上昇もあったので、利益確定売りも入ったようです。
今度は、自動車に対する救済措置や半導体と医薬品の関税導入に向けた調査も入っているようで、まだ世界を困惑させる状況が続きます。
日経平均、自動車救済措置への期待で続伸
昨日の日経平均株価は、285.18円高の34,267.54円と続伸して終わっています。
前日のNY市場が上昇していることやトランプ大統領が「自動車メーカーの一部を支援する何らかの方法を検討している」と、自動車関税の救済措置を検討していることを受けて、自動車関連株への買いが入ったようです。
ただ、今朝のNY市場がトランプ関税へ警戒感で売りが入っていることや、日本市場でも急伸した後とあり、売りが広がるのでしょうか。