OPECが石油需要予測を引き下げ|スーパーの米平均価格が12週連続で値上がり
OPECが石油需要予測を引き下げ
石油輸出国機構(OPEC)が2025年と2026年の石油需要の前年からの成長予測を下方修正して発表。
トランプ政権の高関税によって、需要が冷え込むと予測し「当たらな不確実性だ」と述べたようです。
トランプ関税による、世界経済への影響が不透明な状況が広がっています。
スーパーの米平均価格が12週連続で値上げり
米不足から政府が備蓄米を放出していますが、コメ価格の上昇が止まらないようです。
全国のスーパーの米の平均価格が5キロ当たり4,214円となり、14週連続で上昇しているようです。
備蓄米放出は7月まで続け様ですが、自由流通により、高く買う業者が増えていることで、上昇が止まらないのでしょうか。
NY株式市場、トランプ関税警戒和らぎ続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。
ダウ平均株価は、312.08ドル高の40,525.13ドルで終わっています。
トランプ政権が、電子関連製品を相互関税の対象から除外したことで、警戒感が和らいだようです。
電子関連製品は中国からの輸入も多く、現在の抱腹関税を適用していけば、価格が倍になるという可能性もあるようで、国内の物価上昇を考えたのでしょうか。
ただ、まだ90日間の猶予期間で今後の動向が不透明な状況は続きます。
日経平均株価、NY市場上昇受けて反発
昨日の日経平均株価は、396.78円高の33,982.36円と先週末から反発して終わりました。
先週末のNY市場が上昇して終わっていたことで、日本市場にも安心感が広がったようです。
前日までの下げもあり、一時は700円を超えて上昇する場面もあったようですが、状況が大きく変わったわけではないので、買い一巡後は売りが入ったようです。
今朝のNY市場は続伸していることで、今日の日本市場も続伸できるでしょうか。