4月の食品値上げが4000品目以上|103万円の壁→160万円に。106万円は維持

時事

2025.04.01

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4月の食品値上げが4000品目以上に

4月の食品の値上げが4225品目になるようです。

月間の値上げが4000品目を超えるのは、2023年10月以来の1年半振りとなるようです。

原材料や物流費の上昇もありますが、昇給が多くなったことで人件費の上昇もあり転嫁された値上げが多くなるようです。

2025年3月末時点で値上げされたの食品は11,707品目となり、2024年通年で値上げされた12,520品目の94%と既に昨年と同程度の値上げとなり、2025年は昨年を超えてくると予想されます。


103万円の壁は106万円に。106万円は維持

注目されていた年収の壁も決着がつきました。

3月31日に税制改施関連法案が成立し、所得税の非課税上限の「103万円の壁」は、160万円に引き上げられました。

ただ、社会保険の扶養要件である106万円は、据え置かれたようです。

今後は、この年収の壁も物価スライドの導入も検討されていくのでしょうか。


NY株式市場、ディフェンシンブ株の買いでダウ4営業日振りの反発

今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の割合の高いナスダックは4日続落。

ダウ平均株価とS&P500は、4営業日振りの反発となりました。

依然としてトランプ関税によるアメリカ経済の鈍化への不安は残っていますが、景気に左右されづらいディフェンシンブ株や消費関連銘柄の買戻しが入り、ダウ平均株価は、417.86ドル高の42,001.76ドルと42,000ドル台を回復しました。

ただ不安定な相場なので、またプラスになったことで利益確定や不安からの売りが戻ってくるのでしょうか。


日経平均株価、NY市場の下落とトランプ関税懸念で3日続落

昨日の日経平均株価は、取引開始直後から売りが入り、1502.77円安の35,617.56円と大幅に3日続落となりました。

前週末のNY市場が大きく下げていたことやトランプ関税によって、輸出国である日本の景気鈍化への不安が高まったようです。

トランプ大統領は、海外の株式相場を下落させるだけではなく自国アメリカの相場も不安にさせていることをどう考えているのでしょうか。


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