都区部の消費者物価伸び率拡大|吉野家で給与をPayPay払い可能に

時事

2025.03.29



東京都区部の消費者物価の伸び率拡大

総務省が3月の東京都区部の消費者物価指数を発表。

2020年を100とした、変動の大きい生鮮食品を除く総合が109.1となり、前年同月比で2.4%上昇と、43カ月連続でプラスとなり、2カ月振りの伸び率拡大となりました。

足元では為替相場は少し落ち着いてはいますが、便乗値上げなども広がっているのでしょうか。


吉野家のアルバイト給与、PayPay払い可能に

牛丼チェーン大手の吉野家が、アルバイトの給与の支払いをPayPay払いもできるようにするようです。

デジタル給与の採用で、アルバイトの利便性を高めて人材確保を目指すようです。

QR決済など普及して、現金を持ち歩くことも減ってきていますが、特定の決済サービスで支払われると実はもっと他のサービスの方が得ということもあるので、今後の展開も気になりますね。

NY株式市場、トランプ関税で警戒感高まる

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅続落。

ダウ平均株価は、715.80ドル安の41,583.90ドルと3日続落で終わっています。

お騒がせ大統領による、自動車に追加関税を課すとの発表を受けて、今後の貿易戦争への警戒感が高まったようです。

実際に、カナダが報復関税を課すことを表明しています。

3月の消費者態度指数が発表されましたが、速報値が57.0と市場予想の57.9も下回り、経済の鈍化へ進んでいるのでしょうか。


日経平均株価、トランプ大統領の自動車関税で警戒続く

昨日の日経平均株価は、679.64円安の37,120.33円と大幅続落で終わっています。

トランプ大統領の自動車に追加関税を課すとの発言で振り回される株式市場となって、世界の株式市場は一斉に下落で真っ赤となっています。

報道でも言っていましたが、議会を通さず大統領令ですべてを決めている独裁大統領への不安が高まっていくのでしょうか。


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