白物家電の出荷額が微増に|2024年度の実質成長率は0.7%

時事

2025.03.25

interior of modern kitchen with dining table



2月の白物家電出荷額が微増に

日本電機工業会(JEMA)が2月の白物家電出荷額を発表。

前年同月比で0.2%増の1884億円と5カ月連続で微増したようです。

寒波の影響でエアコンの出荷が増えたようで、前年同月比で8.8%増の552億円、出荷台数は8.6%増の659,000台となったようです。


2024年度の実質成長率は0.7%

民間の「NEES」が内閣府が発表した2024年10~12月期の国内総生産(GDP)を織り込んだ予測では、2024年度の実質成長率が0.7%、2025年度の実質成長率は0.8%の見通しのようです。

個人消費が緩やかに拡大していくと見通されているようです。


NY株式市場、トランプ関税への警戒和らぎ3指数続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸しました。

トランプ関税で警戒感が高まっていましたが、「相互関税」や、減免措置を多くの国々に与える可能性をトランプ大統領が示唆したことで、警戒感が和らいだようです。

ダウ平均株価は、597.97ドル高の42,583.32ドルと大幅続伸となりました。

このまま問題発言やお騒がせ発言が少なくなればいいのですが…


日経平均株は、トランプ関税引きずり3日続落に

昨日の日経平均株価は、先週末から68.57円安の37,608.49円で終わりました。

先週末のNY市場が上昇して終わったことで、取引開始後はプラスで推移をしていましたが、買い一巡後は、トランプ関税に警戒感が継続していたことで、売りが優勢となったようです。

今朝のNY市場が続伸していることや、為替相場も1ドル=150円台になったこともあり、今日は期待できる相場となるのでしょうか。


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