業界団体予測の2025年度の白物家電出荷額1.2%減|株式市場、貿易戦争へ不安高まる
2025年度の白物家電出荷額1.2%減予測
日本電機工業会(JEMA)が2025年度の白物家電の国内出荷額の見込みを発表。
2024年度に見込んだ時に比べ、1.2%減の2兆5462億円になると予測しました。
2024年の猛暑でエアコンが売れたことの反動があるとみているようです。
NY株式市場は、トランプ関税による貿易戦争の不安続く
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。
ダウ平均株価は、537.12ドル安の40,813.81ドルと4日続落となりました。
トランプ関税に対して、カナダが報復関税を課すことを示したことや、欧州連合(EU)もアメリカのウイスキーに50%の関税をかけています。
トランプ大統領は欧州連合(EU)に対しても、ウイスキーへの関税を撤廃しなければ、アルコール類に200%の関税を課すと表明したことで、貿易戦争に対する負担が高まったようです。
日経平均株価、日銀利上げ継続の意思受けて小幅反落
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場でハイテク株が買い戻されたことを受けて、日本市場でも半導体関連株を中心に買いが入りました。
その後、黒田日銀総裁が衆院財政金融委員会で、「賃金上昇率の強い姿が続く」と語り、今後の利上げの姿勢が変わらないと受け止められて、売りが優勢となったようです。
終値は、29.06円安の367,920.03円と小幅に反落して終わっています。