高額療養費見直しは「患者団体の意見聞いた上」|NY市場、買戻しで3指数反発
高額療養費の見直しを患者団の意見を聞いて判断
高額療養費制度の上限額の見直しを進めている政府ですが、石破首相は、「患者団体の意見を聞いた上で政府として判断する」と話し、8月からの負担限度額の引き上げを見送ることに関しては「今の時点でそのような方向性を決めたという事実はない」と話したようです。
まだ曖昧になっていますが、8月の引き上げで進めていると捉えられるが、上限額や引き上げの条件などを模索中のようにみえます。
NY株式市場、最近の下げの反動で反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、222.64ドル高の42,801.72ドルと反発しています。
米雇用統計で市場予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となる場面もあったようですが、このところの下落で買戻しが優勢となったようです。
日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け、3日振りの反落
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場の結果を受けて、817.76円安の36,887.17円と大幅に反落して終わりました。
為替相場が1ドル=147円台半ばまで円高・ドル安が進んだことも売り要因となったようです。
NY市場同様にトランプ大統領の発言に振り回され難しい相場が続きます。