2024年度の実質成長率0.8%|NY市場ダウ平均が一時800ドル強安に
民間調査の2024年度の実質成長率が0.8%に
民間調査による、内閣府が発表した2024年度10~12月期の国内総生産(GDP)の速報値を織り込んだ実質成長率の予測が、2024年度は0.8%、2025年度は0.9%と大きな成長はないが、緩やかに拡大すると予測しています。
個人消費は、足元の物価高が重荷になっていようです。
今後のアメリカ経済によっては、再び日本市場も鈍化や後退もありえますが、どうなっていくのでしょうか。
NY株式市場が大幅下落、ダウは800ドル強安
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅に下落して終わっています。
何かと問題発言のあるトランプ米大統領が、メキシコやカナダ、中国などへ追加関税を課すというトランプ関税によって、相手国からの報復関税への不安が高まり、今後のインフレも意識されたようです。
ダウ平均株価は、一時800ドルを超えて下げる場面もありましたが、取引終了にかけて買戻しも入り、649.67ドル安の43,191.24ドルと反落して終わっています。
前回の時も同様に、毎日、世間を騒がす大統領はいかがなものなのでしょうか。
日経平均株価が、週末から大幅反発
昨日の日経平均株価は、先週末から大きく反発して、629.97円高の37,785.47円で終わっています。
先週末に1,100円下げた後とあり、買戻しが多くなったようです。
為替相場が、1ドル=150円を割り込む円高で推移していますが、輸出関連株などへの買いも広がったようです。
今朝のNY市場が3指数共に大きく下落していることで、今日の日本市場へは期待できないのでしょうか。