2025年の食品値上げ昨年の約9割が予定|NY市場、経済指標が予想通りで反発

時事

2025.03.01

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2025年に予定されている食品値上げ昨年の9割

帝国データバンクが、2025年に予定されている食品の値上げが2月末の時点で10,797品目となっていると発表。

2024年通年で値上げされた食品が12,520品目であり、昨年の86%が今年に値上がりするようです。

ただ、今後も値上げされる品目が出てくれば、昨年越えの可能性もあり家計に厳しい助教が続きそうです。



NY株式市場、インフレ懸念後退で反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発して終わりました。

ゼレンスキーウクライナ大統領とトランプ大統領の会談で、口論となり共同記者会見も中止となったことで、地政学リスクへの不安が高まり、NY市場の相場を冷やしたものの、発表された個人消費支出(PCE)物価指数が前月比で0.3%上昇と市場予想と一致したことで、インフレ再加熱への不安が後退したことや長期金利が低下したこともあり、買いが広がったようです。

ダウ平均株価は、600.49ドル高の43,839.99ドルと大幅に反発、終了間際で買いの勢いが強くなったようです。


日経平均株価、4桁の大幅反落

昨日の日経平均株価は、1,100.67円安の37,155.50円と大幅に反落して終わっています。

下げ幅は2024年9月30日以来の5カ月振りの大きさとなり、2024年9月19日以来の安値となったようです。

前日のNY市場がハイテク株の売りが優勢だったことや、トランプ関税への不安が高まり、半導体株や輸出関連株への売りが広がったようです。

今朝のNY市場が反発して終わっていることで、週明けは買戻しもあり、買い先行で始まるのでしょうか。


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