トランプ関税に報復関税|株式市場は、関心は通常に戻る
アメリカ、トランプ大統領は海外に対して追加関税を示し、それに対して報復関税が発動されてきています。
株式市場は、トランプ関税から通常の市場に注目が戻ってきました。
トランプ関税に報復関税を発動
トランプ関税が注目されていますが、カナダとメキシコへの追加関税は1カ月先送りされたようですが、中国に対して4日から10%の追加関税を発動。
対して、中国も報復関税として、アメリカからの輸入に対して最大で15%の追加関税を2月10日から課すことを発表されました。
これから対アメリカの関税合戦は続くのでしょうか。
輸出に頼っている日本の今後の影響も気になります。
NY株式市場は、企業業績へ好感し3指数反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発して終わっています。
前日に、トランプ関税を発動すると伝わり、警戒感が高まりましたが、メキシコとカナダへの追加関税は見送られました。
市場は決算発表や経済指標へ目が向き、買戻しもあり反発したようです。
ただ今後の関税合戦で、輸出が減少していくことで、経済への影響が気になります。
日経平均株価、追加関税先送りで反発
昨日の日経平均株価は、278.28円高の38,798.37円と反発して終わっています。
トランプ関税が発動されると伝わった後で、1か月の延長が伝わり、警戒感が和らいだようです。
ただ中国に対して追加関税が課せられることとなり、上値を抑える形となったようです。
まだまだトランプ大統領の行動に、振り回される相場が続くのでしょうか。
前回の時も、このような状況だったように感じています。