2024年の消費、実質で0.3％増に｜株式市場は、ハイテク株に買戻し

民間のクレジットカード決済額を基に算出した2024年の消費額が物価変動を除いた実質で前年比0.3％増と小幅に上昇したようです。

伸び率は2年連続で縮小し、物価上昇で消費を控える傾向が続いているのでしょうか。

消費を抑えても必要なものは買わなくてはいけないことで、実質でも上昇が続くのでしょうか。

昨年2024年12月に新規の健康保険証の新規の発行が終了しましたが、立憲民主党が保険証の発行を復活される法案を衆院に提出したようです。

準備期間があったとはいえ、高齢の人など、一部に対応していない人もいることもあると思います。

マイナンバーカードの100％普及も進める必要があり、悩ましい問題なのでしょうか。

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇して終わっています。

ダウ平均株価は、136.77ドル高の44,850.16ドルで終わっています。

前日にハイテク株が大きく売られたことで、買戻しが市場に広がったようで、前日も上昇していたダウ平均も続伸となったようです。

今後はトランプ政権の政策と実質経済の動向が気になります。

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場の流れを受けて、548.93円安の39,016.87円と3日続落となりました。

一時は600円を超えて下げる場面もあったようですが、節目の39,000円を割ったことで買戻しもあったのでしょうか。

今朝のNY市場が、ハイテク株の買戻しで上昇していることで、日本市場も期待できるのでしょうか。