民間予想の実質成長率0.5%|株式市場はハイテク株に売り
最新の実質成長率を民間調査が予測、2024年度は0.5%、2025年度は1.3%の見通しとなったようです。
株式市場では、中国のAI(人工知能)開発企業が低コストで高性能AIを開発し、世界的に優位になると兼材料となっています。
民間予測の実質成長率0.5%に
民間の調査による2024年度の実質成長率は0.5%、2025年度は1.3%の見通しとなったようです。
2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が、前期から0.5%増え、3四半期連続でプラス成長となっていて、緩やかな成長は2025年も続く見通しのようです。
NY株式市場は、ハイテク株売られ、ディフェンシンブ株買い
今朝終わったNY株式市場は、中国企業が低コストで高性能なAIを開発したことが伝わると、アメリカ企業の優位性を揺るがし脅威になると不安が広がり、ハイテク株の売りが広がったようで、ナスダックとS&P500は続落となりました。
ダウ平均株価は、289.33ドル高の44,713.58ドルと反発。
景気動向に左右されづらいディフェンシンブ株には、買いが広がったことで、反発したようです。
日経平均株価は、ハイテク関連株の売りが広がり続落
昨日の日経平均株価は、先週末から366.18円安の39,565.80円と続落して終わっています。
先週末のNY市場でのハイテク株が売られたことで、日本市場でも売りが入ったようです。
中国での低コストで高性能なAIが開発されたことも受けて、不安が高まりさらに売りが広がったようです。
今朝のNY市場も、ハイテク株の売りが続いていることで、今日の日本市場も売り先行で始まるのでしょうか。