米失業保険申請が低水準に|12月の消費者心理が2カ月振りの低下

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2025.01.09

photo of people doing handshakes



米失業保険申請件数が11カ月振りの低水準に

米労働省が2024年12月29日~2025年1月4日までの新規失業保険新線件数が201,000件と発表。

前週から1万人の減少となり、約11カ月振りの低水準となったようです。

市場予想も下回り、米経済が上向いてきていることが受け取れます。



12月の消費者心理が2カ月振りに低下

内閣府が2024年12月の消費動向調査の消費者態度指数が前月から0.2ポイント低下し、36.2だったと発表。

低下は2カ月振りで、基調判断は「改善に足踏みがみられる」と据え置かれました。

ただ消費者心理が改善してきていることは、今後の基調判断も改善が期待されるのでしょか。


NY株式市場、金利上昇と経済指標で交錯

今朝終わったNY株式市場は、金利上昇もあり、ナスダックは続落しましたが、ダウ平均とS&P500は、反発して終わっています。

朝方、債券が売られて長期金利が上昇したことで、相場の重しになりましたが、経済指標が良い結果となっているk遠出、買いも入ったようです。

ただ景気が底堅い推移を示せば、再び利下げが先送りされることになり、もどかしい相場は継続していくのでしょうか。


日経平均株価、NY市場下落で反落

昨日の日経平均株価は、102.24円安の39,981.06円と反落して終わりました。

前日のNY市場が利下げペースの鈍化への懸念から下落したことを受けて、日本市場も売りが広がったようです。

今朝は、ダウ平均は反発はしているものの、不安材料は燻ぶったままですが、為替相場が再び円安に振れてきていることで、反発の期待があるのでしょうか。


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