2024年の交通事故死者数2年振りの減少|トランプ次期政権懸念で英国金利上昇

時事

2025.01.08

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2024年の交通事故死者数が2年振りに減少

警視庁が2024年の交通事故による死者数を発表。

2023年よりも15人少ない2,663人と1948年以降で3番目に少なく、2年振りの減少となったようです。

自動車の性能が良くなる半面で、高齢者ドライバーの誤操作なども多くあり、免許返納なども進んでくるでしょうか。


トランプ次期政権への警戒で英国金利上昇

20日からトランプ次期政権が始まりますが、その前から各国に影響が出ているようです。

イギリスの30年物国債の利回りが27年振りの高水準まで上昇したようです。

アメリカのトランプ次期大統領の政策がインフレにつながるとみられ、イギリスでも警戒感が高まったようです。


NY株式市場、長期金利上昇で3指数下落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ダウ平均株価は、178.20ドル安の42,526.44ドルと続落して終わっています。

アメリカでも長期金利が上昇していることで、ハイテク株が売られたことや、12月の米雇用統計で、求人数が市場予想を上回ったことで、経済は底堅いが、今後のインフレへの開会感が高まったようです。


日経平均株価、円安など受けて3日振りの反発

昨日の日経平均株価は、776.25円高の40,083.30円と昨年末の下落から3営業日振りの反発となって終わっています。

さすがに大納会と大発会で下落していたことや前日のNY市場でハイテク株が買われていたこと、為替相場が円安・ドル高に振れたことで買いが広がったようで、40,000円台を回復して終わっています。

今朝のNY市場の下落や、イギリスの長期金利上昇など、今日の日本市場には悪材料が多くなっているのでしょうか。


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