12月前半の消費が名目で6.1%増|日本企業の米企業買収中止命令で警戒
12月前半の消費が名目で6.1%増に
民間調査による2024年12月前半の消費データが発表されました。
クレジットカード決済額に基づく消費は名目で前年同月比6.1%増となったようで、特に映画などの娯楽や宿泊などのレジャーの消費が多くなったようです。
日本企業の米企業買収を政府が阻止
日本企業の日本製鉄がアメリカ企業のUSスチールを買収計画を表明したことで、バイデン大統領が中止命令を出したようです。
日鉄は、会見を開く予定のようです。
NY市場、ハイテク株には買い
今朝終わったNY株式市場は、20日に就任するトランプ次期大統領の政策などへの期待が高く、買い先行で始まったようです。
ただ、米連邦準備理事会(FRB)の今後の利下げペースが先行き不透明なことが上値を抑え、ダウ平均株価は、25.57ドル安の42,706.69ドルと反落で終わっています。
ハイテク株の割合の高いナスダックとS&P500は続伸で終わっています。
日経平均、大発会は3年連続下落
昨日、大発会となった東京株式市場の日経平均株価は、587.49円安の39,307.05円と大きく続落して終わりました。
大発会で、下落して終わったのは3年連続となったようです。
年明けからNY市場が上昇していたことや大納会で反落していたことで、反発への期待もありましたが、日本企業の米企業買収を巡る問題で、警戒感が高まり、売りが広がったようです。
今日、日本企業の記者会見があるようですが、今後の行方はどうなるのでしょうか。