名目GDPが22年から22位に|2025年度の雇用保険料引き下げ

時事

2024.12.24



名目GDPが経済協力開発機構加盟中22位

内閣府が国民経済計算の年次推計を発表した内容では、日本の2023年の1人あたりの名目国内総生産(GDP)が33,849ドルとなり、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で韓国に抜かれて22位に後退したようです。

高齢化による成長力低下や労働生産性の低さが足かせとなったとみられています。

韓国に抜かれたのは、前年の2022年だったようです。

2025年度の雇用保険料を0.1%引き下げ

厚生労働省が諮問機関の労働政策審議会の雇用保険部会で、2025年度の雇用保険料率を0.1%引き下げる案を示し、通過したようです。

雇用環境が改善していることで、積立金が回復傾向にあり、失業手当の「失業等給付」の料率を引き下げ、全体で1.45%となるようです。


NY株式市場、売買交錯後に買い優勢に

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わっています。

ダウ平均株価は、66.69ドル高の42,906.95ドルと続伸で終わっています。

経済指標が経済の悪化を意識される内容だったことで、売りが先行したようですが、これまで軟調だった相場でハイテク株やディフェンシンブ株への買いもあり、売買交錯したようですが、引けにかけて買いが優勢となったようです。

日経平均株価が7営業日振りの反発に

昨日の日経平均株価は、459.44円高の39,161.34円と7営業日振りの反発で終わっています。

先週末のNY市場が上昇したことを受けたことや、前日まで続落していたこともあり、幅広い銘柄に買いが入ったようです。

40,000円が近くなっていますが、年内に40,000円を超えて終わることができるでしょうか。


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