70歳まで働ける企業32%に|消費者物価指数が3カ月振りの伸びに

時事

2024.12.21



70歳まで働ける企業約32%に上昇

厚生労働省が高年齢者雇用状況等報告を発表しました。

2024年のデータでは、70歳まで働ける措置を導入している企業の割合が31.9%と前年から2.2ポイントの上昇となったようです。

70歳まで働ける企業の数も年々増えているようで、働く側としても70歳まで働くという考えを持つ人も増えているように思います。


消費者物価が3カ月振りの伸び率に拡大

総務省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)が2020年を100として109.2と、前年同月比で2.7%の上昇と、3カ月振りの伸び率拡大となったようです。

電気・ガスの補助金が縮小したことも影響しているようですが、12月からはさらに補助額が減少していることで、12月も伸び率が上昇するのでしょうか。


NY市場、PCEの伸び予想下回り上昇

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に1%を超える上昇で終わっています。

ダウ平均株価は、498.02ドル高の42,840.26ドルと続伸して終わっています。

一時は873ドル高まで上昇する場面もあったようですが、終了にかけて売りが入ったようです。

米連邦準備理事会(FRB)から発表された米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.4%と上昇となりましたが、市場予想の2.5%を下回ったことで、FRBの利下げが継続されると期待が高まったようです。


日経平均、買い一巡後売りが入り6日続落

昨日の日経平均株価は、111.68円安の38,701.90円と6日続落で終わっています。

前日までの下落もあり、取引が始まってからは買いが広がったようですが、買い一巡後は、前日のNY市場でハイテク株が売られたことを受けて、半導体関連株の売りが広がり、結局、6日続落で終わったようです。

年末とあり、物入りとなることで、年末は積極的な買いが少なくなるのでしょうか。


この記事をシェアする