冬のボーナスが2年連続で過去最高を更新|高額療養費負担上限引上げ8,000円に

時事

2024.12.17



冬のボーナスが2年連続で過去最高を更新

民間の2024年冬のボーナス調査を行いまとめています。

ボーナス(賞与)の1人あたり支給額(加重平均)が、前年から3.49%増え、936,796円と2年連続で過去最高を更新したようです。

特に運輸収入の回復で鉄道や、非製造業が押し上げに影響したようです。


高額療養費の負担上限を8000円引上げ

厚生労働省が引き上げの調整を進めている「高額療養費制度」で、1カ月あたりの自己負担の限度額を年収約370万円~770万円の平均的な年収層で10%引き上げ、月額約88,000円として、月内に具体案を固める見通しのようです。


NY株式市場、利下げ期待で入れ区株に買い

今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の割合の多いナスダックとS&P500は上昇、ダウ平均株価は、110.58ドル安の43,717.48と8営業日の続落となっています。

FOMCの12会合で利下げが依然として期待されていることから、ハイテク株の買いが入りましたが、景気の影響が少ないディフェンシンブ株の売りが広がり、ダウ平均株価は続落となったようです。

注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まりますが、利下げとなるのでしょうか。



日経平均株価、イベント目前で小幅続落

昨日の日経平均株価は、先週末のNY市場でハイテク株の上昇があり、日本市場でも半導体関連株に買いが広がりましたが、買い一巡後には、消費関連株や陸運株に売りが入ったことや日米中銀の金融政策に関する発表を控え、様子見ムードが広がったようです。

12.95円安の39,457.49円と小幅でしたが、続落で終わっています。

今朝のNY市場もまちまちな結果となったことで、イベント様子見が続くのでしょうか。


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