雇用保険料、8年振りの引き下げ|高額療養費制度の自己負担引き上げ

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2024.12.04

man wearing gray blazer



雇用保険料が8年振りに引き下げに

厚生労働省が2025年度の雇用保険料を引き下げるようです。

引き下げは8年振りとなり、雇用環境が改善していることで失業手当に使う「失業等給付」の料率を引き下げるようです。


高額療養費制度の自己負担を上限で5~15%引き上げ案浮上

厚生労働省が高額療養費制度の自己負担の上限を引き上げたときの負担減を試算しています。

5%~15%の上限引き上げ案が出ていますが、5%引き上げた場合、1人当たりの保険料は年額600円~3,500円の減額となるようです。

上限の引き上げでは、医療費が100万円の場合、年収370~770万円の場合で、約87,000円が上限となるようです。


NY市場、12月の利下げ予測で手控え

今朝終わったNY株式市場は、前日同様でナスダックとS&P500は続伸、ダウ平均株価は続落となっています。

12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、利下げを行うという見方が広がったようで、指標を見極めたいという雰囲気が広がり、ダウ平均株価は、76.47ドル安の4,4705.41ドルと続落となっています。

米雇用動態調査(JOLTS)で求人数が市場予想を上回り、雇用関係の経済指標の発表が2つあり、手控えムードも広がったようです。


日経平均株価、11月12日以来の39,000円台に

昨日の日経平均株価は、735.84円高の39,248.86円と大幅高で続伸しました。

39,000円台を回復したのは、11月12日以来で、FRBが12月会合で利下げを決めるという見方がNY市場で広まり、ハイテク株などが買われたことで日本市場でも半導体株などの買いが広がったようです。

今朝のNY市場も同様の流れとなりましたが、今日は利益確定売りも多くなるのでしょうか。



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