10月の有効求人倍率1.25倍に上昇|11月の消費者心理が2カ月振りに改善

時事

2024.11.30



10月の有効求人倍率が1.25倍に上昇

厚生労働省が10月の有効求人倍率が1.25倍となったと発表。

前月から0.01ポイントの上昇となり、仕事を探す人は減っているようですが、求人数が増えたことで、倍率が改善したようです。

総務省が発表した10月の完全失業率は2.5%と、失業率も0.1ポイントの上昇となったようです。


11月の消費者心理が2カ月振りに改善

内閣府が11月の消費動向調査の結果を発表。

消費者心理を示す消費者態度指数が前月から0.2ポイント上昇し、36.4と2カ月振りに改善したようです。

基調判断は「改善に足踏みがみられる」と据え置かれました。


NY株式市場が長期金利低下で3指数反発

今日のNY市場は感謝祭の翌日で、午後1時で取引を終了。

ダウ平均株価は、188.59ドル高の44,910.65ドルと反発して、過去最高値を26日以来で更新しました。

長期金利が低下したことで半導体関連株の買いが入ったようで、3指数共に反発で終わっています。

景気が上向いていることで、インフレが戻ってくる不安もありますが、市場では12月の利下げにFRBが動くという見方が優勢となっているようです。


日経平均株価、円高進行で反落

昨日の日経平均株価は、141.03円安の38,208.03円と反落して終わりました。

前日にハイテク株の買いがで反発した反動で売りが入ったようで、為替が再び円高・ドル安へ進んだことで、輸出関連株の売りも広がったようです。

NY市場が3指数反発で終わり、ダウやS&P500は過去最高値を更新していることで、週明けの日本市場は反発に期待できるでしょうか。

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