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2023年度の実質成長率は0.9%に
民間調査、総合経済データバンク「NEEDS」が日本経済モデルに、2023年4月に発表された各種経済指標を織り込んだ予測では、2022年度の実質成長率が1.2%、2023年度は0.9%の見通しとなったようです。
コロナ直後には、大きく成長するという見方が多くありましたが、実際には地政学リスクも重なり、大きな成長にはなりそうにない状態ですね。
物価上昇率は2%を超えていますが、期待されるような物価上昇も実現しないのでしょうか。
株式市場、ハイテク企業の決算前に方向感乏しく
NY株式市場、ハイテク企業の決算を前に手控えムード
今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちの結果で終わっています。
ダウ平均株価は、66.44ドル高の33,875.40ドルと小幅続伸で終わっています。
ハイテク株の割合の多いナスダックは反落となっています。経済の上昇への期待と利上げの長期化の両面が意識され、方向感の乏しい相場が続いています。
日経平均株価、企業決算前に小幅反発
昨日の日経平均株価は、29.15円高の28,593.52円と小幅に反発して終わりました。
日本でも主要企業の決算発表前とあり、手控えムードも強かったようです、またこれまでの上昇で利益確定売りも多かったようですが、医薬品株や旅行関連株に買いが入ったようです。
日本のゴールデンウィーク前で、行楽客への期待やコロナ感染が5類になったことで、医薬品に注目をされたのでしょうか。