4月の景気判断が7地域で引き下げ|連合の3次集計で中小賃上げ4.69%

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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日銀の4月の景気判断は7地域で引き下げ

日銀が4月の地域経済報告(さくらリポート)を発表。

全9地域のうち、北海道と四国以外の7地域の景気判断を引き下げました。

ただ一時的な要因が影響として、持ち直しの基調は崩れてないと示しました。

持ち直しが弱含んでくると、今後、てこ入れをしないことで、更に落ち込む可能性もあり、次回の報告に注目です。

3次集計で中小の賃上げ4.69%に

連合が2024年春季労使交渉の第3回集計結果を公表。

組合員数300人未満の中小組合で基本給を上げるベースアップと定期昇給を合わせた賃上げ率が平均で4.69%となり、1992年以来の高水準となったようです。

全体では5.21%と高水準となっています。

NY市場、利下げ先送り意識で3指数下落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ダウ平均株価は、530.16ドル安の38,596.98ドルと39,000ドルを割り込んで続落しています。

米連邦準備理事会(FRB)の高官が利下げに慎重な発言をしたことなど、利下げへの期待が遠ざかったことや、原油高など再びのインフレ再熱が意識されたことで、売りが広がったようです。

インフレが抑制されながらも、景気が上向いていることで、不安が現実なものになるのでしょうか。

日経平均株価は前日のNY市場受け反発

昨日の日経平均株価は、321.29円高の39,773.14円と反発して終わっています。

前日のNY市場がハイテク株の買いで、ナスダックとS&P500が上昇したことで、日本市場でもハイテク株に買いが入ったようです。

日銀の4月のさくらリポートで7地域引き下げられたことやアメリカの利下げが先送りされることが意識されて、今日は軟調な相場となるのでしょうか。

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