パウエルFRB議長がインフレ再熱に警戒|ガソリン価格、2週連続で上昇

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

パウエルFRB議長インフレ再熱に警戒

米連邦準備理事会(FRB)のパウエルFRB議長がイベントで現在の経済状況を踏まえて、利下げを急がないことを強調したようです。

この考え方で、早期の利下げが遠のいたことになりますが、今後、高インフレが再熱してきたときには、金融引き締めのやり直しを迫れることになれば「かなり破壊的なことになる」とインフレ再熱に警戒心も示しました。

現状をみるとアメリカ経済は、上向いて気いるようにみられ、今後、破壊的なことになるのでしょうか。

ガソリン価格が2週連続で上昇

資源エネルギー庁が毎週発表している、全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が、1ℓ=174.6円と前週から0.2円高くなり、2週連続で上昇したようです。

原油高や円安が進んだことが背景にあるようで、石油元売りの卸値も3月中旬から2円程度上昇しているようです。

NY株式市場、ハイテク株に買い戻し

今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の比率の高いナスダックとS&P500は反発、ダウ平均株価は、43.10ドル安の39,127.14ドルと3日続落となりました。

個別の値嵩株の売りが出たものの、ハイテク株の買い戻しがあり、ダウ平均株価も下値が限定的となったようです。

今後のアメリカ経済の動向やFRBの金融政策が不透明な中で、不安定な相場が続くのでしょうか。

日経平均株価、NY市場受け大幅安

昨日の日経平均株価は、387.06円安の39,451.85円と反落で終わっています。

前日の長期金利上昇で株安となったNY市場の結果を受けて、売りが優勢となったようです。

一時は600円を超える下げの場面もあったようですが、下がった後は押し目買いも入り下値が持ち直したようです。

日本も国内景気の弱含みやアメリカの金融政策の動向で、難しい相場が続きそうです。

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