2月の実質消費支出は0.5%減|ECBはFRBより先に利下げへ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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2月の消費支出が12か月連続でマイナスに

総務省が発表した2月の家計調査で、2人以上世帯の消費支出が279,868円となり、物価変動の影響を除いた実質では前年同月比で0.5%の減少で、12か月連続でマイナスとなったようです。

名目でみると前年同月比で2.8%増えていますが、前月からは3.3%の減少となっています。

物価高による消費を控える動きが進んでいるのでしょうか。

ECBは利下げの地ならしを始める

欧州中央銀行(ECB)が、米連邦準備理事会(FRB)よりも先に利下げを始める可能性が高まったようです。

これまで年内の利下げはないと言ってきたホルツマン・オーストリア中銀総裁が、今週、6月に最初の利下げを行うことに意義がないと示したことで、市場にも利下げが開始されることを周知する地ならしが始まったようです。

ただ5月下旬に発表される賃金動向の結果次第となるようです。

NY株式市場、買い戻しが優勢で3指数反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発で終わっています。

ダウ平均株価は、307.06ドル高の38,904.04ドルと反発で終わっています。

3月の雇用統計が市場予想を上回る雇用数となったことや、平均時給は市場予想と一致するなど、景気の上向きが意識される結果となっていますが、前日の大幅下落を受けて、買い戻しが多くなったようです。

ECBの利下げの瀬踏みがある中、FRBは年内の利下げがあるのでしょうか。

日経平均株価、利益確定売りで大幅反落

昨日の日経平均株価は、781.06円安の38,992.08円と39,000円を割り込んで大幅反落となりました。

前日のNY市場の下落を受けて、日本市場にも不安が広がったようです。

今朝のNY市場が反発していますが、週明けまでこの勢いが残っているのでしょうか。

国内の消費支出がネガティブな結果となっていることが、週明けに影響あるのでしょうか。

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