家計の貯蓄率が8年振りにマイナスに|ガソリン価格が2週連続で値下がり

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

家計の貯蓄率が8年振りにマイナスに転じる

政府が発表した2023年7∼9月期の家計の貯蓄率が8年振りにマイナスに転じたようです。

コロナによる金融緩和により、2020年に大きく貯蓄率が増えましたが、徐々に減少し、足元の物価上昇で貯蓄率がマイナスになったようです。

最近の経済指標でも賃金が増えても物価も上昇し、実質賃金が増えてないことで、貯蓄ができなくなってきているようです。

ガソリン価格が2週連続で値下がり

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が、1ℓ=174.3円と前週から0.2円安くなり、2週連続で値下がりしたようです。

政府が支給する補助額が増えたことが要因のようですが、ドバイの原油が下落したことで、翌週のガソリン価格への影響はどうなっていくのでしょうか。

NY市場、金利上昇でハイテク株に売り、ダウは3日続伸

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は反落、ダウ平均株価は3日続伸で終わっています。

前日に発表された米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことで、長期金利が上昇し売りが多くなったようですが、ダウ平均株価は、経済のソフトランディングへの期待が高まり、37.83ドル高の39,043.32ドルと3か続伸で終わっています。

ハイテク関連株の比率の高いナスダックとS&P500は、金利上昇を嫌気した売り圧力が強く、反落となったようです。

日経平均、金融政策変更を意識

昨日の日経平均株価は、101.54円安の38,695.97円と3日続落となりました。

前日のNY市場でハイテク株が売られたことや来週に開かれる日銀金融政策決定会合で、マイナス金利の解除となる可能性が高いと意識され、警戒感の売りが優勢となったようです。

前日の大幅下落の後であり、自律反発への期待もありましたが、残念ながら続落となり、ダウ平均の数値を下回った状態が続きました。

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