コンビニ売上高が過去最高に
日本フランチャイズチェーン協会が2023年のコンビニエンスストアの既存店売上高を発表し、前年から4.1%増え11兆1864億円となり、前年実績を3年連続で上回り、過去最高を更新したようです。
日本人客だけではなく、インバウンドの利用も増えたことで、売上高が増えているようです。
ここにも円安やコロナによる金融緩和の影響が出てきているようです。
2025年度のプライマリー・バランスが1.1兆円の赤字に
内閣府は2025年度の国と地方の基礎的財政収支(プライマリー・バランス)が1.1兆円の赤字になる試算を公表しました。
インフレや賃金上昇による税収の増加よりも、インフレによる政策経費などが増えたことで、赤字が膨らんだようです。
日経平均、36,500円を超える大幅続伸
昨日の日経平均株価は、583.68円高の36,546.95円と大幅続伸となり、1990年2月以来となる約33年11か月振りの高値を付けました。
前週末のNY市場がハイテク株を中心に買いが入り、ダウ平均とS&P500が過去最高値を更新したことなどでリスクオフムードが広がったようです。
日銀の金融政策決定会合前でもありましたが、金融政策が据え置かれるという期待も高まり、買いが先行したようですが、金融政策決定会合にも注目となります。
ダウ平均とS&P500過去最高値更新
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に3日続伸で終わりました。
ダウ平均株価とS&P500は連日で過去最高値を更新、ダウ平均の終値は、138.01ドル高の38,001.81ドル
と初めて38,000ドルを超えて終わっています。
四半期決算の発表が本格化する中で、ハイテク株を中心に企業業績への期待が高まり、買いが優勢となっているようです。
株に資金が流入してきていますが、依然としてFRBの利下げは先送りされるとみられていることや、株が買われることで債券利回りが上昇することで、警戒感が戻ってくるのでしょうか。
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