公的年金が2.7%の増額に|2023年12月の消費者物価2.3%に縮小

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

令和6年度の公的年金、2.7%の増額

厚生労働省が2024年度(令和6年度)の公的年金の支給額を2023年度から2.7%引き上げると発表したようです。

公表された例では国民年金は、前年から月額で1,750円高くなり68,000円に、厚生年金は前年から月額で6,001円高く230,483円となります。

ただ、名目賃金変動率は3.1%の増加でしたが、マクロ経済スライドの調整率を0.4%差し引いて、2.7%となったようです。

また令和2~4年の適用が見送られた調整も今回は行われ、0.6ポイントの目減りとなったようです。

2023年12月の消費者物価、伸び率縮小で、2.3%増

総務省が発表した2023年12月の消費者物価指数が2020年を100として、106.4と前年同月比で2.3%の上昇となったようです。

2か月連続で伸び率が前月から縮小し、2022年6月の2.2%以来、18か月振りの低水準となったようです。

足元では円安も落ち着いてきていることや、全体的な物価上昇もひと段落したのでしょうか。

日経平均株価が33年11か月振りの高値で4日振りの反発

昨日の日経平均株価は、497.10円高の35,963.27円と4日振りの反発で終わっています。

取引時間中に一時、36,000円を超える場面もあったようですが、36,000円の壁を超えると利益確定売りに押されたようです。

前日のNY市場でハイテク株を中心に買いが入ったことで、日本市場にも買いが優勢となったようで、1990年2月以来33年11か月振りの高値となったようです。

NY株式市場、続伸。ダウ平均株価、最高値更新

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わっています。

ダウ平均株価は、395.19ドル高の37,863.80ドルと続伸。

今月2日に付けた過去最高値を更新して終わっています。

人工知能(AI)への企業収益を押し上げるという可能性への期待が高まり、ハイテク株を中心に買いが継続しているようです。

ただ株への買いが続くと長期金利の利回りが高まることから、株の売りに続くのでしょうか。

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