日経平均株価、海外市場の下落と利益確定売りで3日続落
昨日の日経平均株価は、11.58円安の35,466.17円と3日続落で終わりました。
今年に入ってからの急伸への警戒感が根強く、利益確定売りや海外市場の下落が投資家心理を冷やしているようです。
ただ連日下落したこともあり、買い戻しも動きもあるようで、下落幅は限定的で終わっています。
今朝のNY市場が3指数共に反発していることもあり、今日は大きく買い戻しが入るでしょうか。
アメリカの失業率、予想よりも低水準に
米労働省が発表した失業保険統計では、1月7日∼1月13日までの習慣の新規失業保険申請件数が187,000件と市場予想を下回り、2022年9月以来の1年4か月振りの低水準となったようです。
失業保険申請件数が減少傾向にあり、景気が堅調なことが確認できるようになりました。
NY株式市場、ハイテク株を中心に買われ3指数反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、201.94ドル高の37,468.61ドルと4営業日振りの反発で終わりました。
ハイテク株を中心に買いが戻っているようで、経済指標が底堅い結果を公表している中で、前日までの下落や景気の底堅さへの期待が高まったようです。
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