都区部の物価上昇が鈍化|世界の成長率が3年連続で鈍化

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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都区部の物価上昇12月は2.1%23年は3.0%上昇

総務省が発表した東京都の都区部の物価が2023年12月で2.1%上昇と、11月の2.3%増から0.2ポイント鈍化したようです。

伸び率の縮小は2か月連続だったようで、2023年1年では3%の上昇となったようで、1982年に付けた3.3%以来41年振りの高水準となったようです。

23年12月前半の消費は、忘年会が押し上げ

ナウキャストとJCBが発表した、クレジットカード決済額に基づく2023年12が前半の消費データが、名目で前年同期比で5.5%増となりましたが、2023年11月後半の5.2%から拡大しました。

特に忘年会の再開が消費を押し上げたようです。

世界の成長率は3年連続で減速

世界銀行が、世界経済の成長率見通しを発表。

2024年は2.4%の見通しとなり、2023年の2.6%から低下し、3年連続で減速する見通しを示しました。

高インフレが続いていることで各国が金融引き締めを継続し、経済を抑える傾向があるとみられているようです。

日経平均株価、33年10か月振りの高さに

日本は正月休みも含み、昨日から本格始動という感じですが、昨日の日経平均株価は、385.76円高の33,763.18円と大きく続伸して終わっています。

昨年来の高値を更新し、1990年3月以来の33年10か月振りの高値更新となったようです。

海外では、今年から利下げが見込まれている中で、日本も金融緩和の終了、金融引き締めへの転換が始まるのでしょうか。

NY株式市場、金利上昇や株高後で利益確定売り

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは3日続伸。

ダウ平均株価とS&P500は反落して終わっています。

ダウ平均株価は、157.85ドル安の37,525.16ドルと4営業日振りの反落となりました。

前日に過去最高値圏となったことや、昨年末には4%以下に落ち着いていた米長期金利が4.03%近辺まで上昇したことで、株売りとなったようです。

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