三大都市圏のバイト時給2.1%上昇|日本の長期金利一時0.24%と急低下に

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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三大都市圏のバイト時給2.1%上昇

民間企業が調査した三大都市圏の2月のアルバイトやパートの募集時の平均時給が前年同月比で24円高くなり、1,142円と2.1%の上昇となったようです。

観光支援策の再開や訪日外国人(インバウンド)の回復で、観光関連の求人が増え時給を上げているようです。

最近は、広島の街中をなるくといろんな国の方を見かけるようになりました。

日本の長期金利一時0.24%と急低下に

アメリカの銀行が相次ぎ経営破綻したことで、市場にリスクオフムードが広がり、安全資産として日本の債権に資金が流れ込んでいるようで、先日まで長期金利が0.5%近辺まで高くなっていましたが、昨日は一気に急低下し、0.24%まで一時低下したようです。

債券金利が上昇するということは、債券価格の上昇を意味します。

今後は、アメリカの利上げペースも鈍化するという見方が増えてきていることで、ドル離れが起こるのでしょうか。ただ利上げペースの鈍化となっても、利下げにならなければアメリカの金利は高いままになります。

米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致

注目されていた2月の米消費者物価指数が発表され、市場予想と同じ前年同月比6%と8か月連続で上昇率が鈍化しました。

銀行の経営破綻が相次いだことで、FRBの利上げペースの鈍化が意識された直後にこの数字が出たことでさらに市場では利上げペースの鈍化が強く意識されていくのでしょうか。

NY市場、3指数共に上昇。ダウ大きく反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、336.26ドル高の32,155.40ドルと32,000ドルを回復して終わりました。

前日までに5日続落し、さらに銀行破綻が相次いだことでさらに大きく下落していた後に、米消費者物価指数が市場予想を一致し、8か月連続で鈍化していることで、FRBの利上げペースが0.25%になるという見方が広がり安心感が高まったようです。

特に今後の金利の上昇が和らぐことが意識され、ハイテク株の割合の高いナスダックは2%以上の上昇で続伸しています。

日経平均株価、米銀行の相次ぐ破綻受け3日続落

昨日の日経平均株価は、610.92円安の27,222.04円と3日続落となりました。

前日の米銀行の相次ぐ破綻で不安心理が高まり売りが多くなったようですが、ゆうちょ銀行株の売り出し価格が決定したことで、資金調達のために保有株の売却をしてゆうちょ株の買いに備えたという見方もあるようです。

今日はNY市場が上昇していることや前日までの大きな下げの後とあり、買い戻しが優勢となるのでしょうか。

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