民間調査の2023年度の実質成長率は1.5%に
内閣府が公表した2023年7~9月期の国内総生産(GDP)を織り込んだ予測が2023年度の実質成長率が1.5%、2024年度が0.6%となる見通しを民間調査が発表しました。
コロナ後の金融緩和の後としては、他国と比べて大きくない成長率になっています。
10~12月期の成長率は前年同期比で1.19%と前回調査から0.42ポイント上方修正されていて、経済が回復していることは確認できています。
日経平均株価は、日銀金融政策決定会合を前に警戒ムード高まる
昨日の日経平均株価は、211.57円安の32,758.98円と反落して終わっています。
前日のNY市場が上昇して終わっているものの、19日まで開かれている日銀の金融政策決定会合で金融政策の変更があるのではないかという見方が広がり警戒感が高まったようです。
NY株式市場は、高値圏で利益確定売りも多い
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇して終わりました。
ダウ平均株価は、0.86ドル高の37,306.02ドルと小幅に上昇しています。
前週まで過去最高値を更新していることもあり、利益確定売りも多くなっていますが、FRBの利下げが終わり来年からは利下げになるという見方もあり、期待の買いが支えているようです。
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