診療報酬の本体0.88%引上げ|日経平均反発、NY市場3指数まちまち

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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医療従事者の人件費となる診療報酬の本体を引上げ

2024年度の税制改正で、医療機関に支払う診療報酬の改定が最終調整に入っているようです。

診療報酬は、医療従事者の人件費となる「本体」と医薬品の公定価格の「薬価」からなり、人件費にあたる「本体」を0.88%引き上げる方向で決まるようです。

前回は、0.43%の引上げでしたが、引上げ率でみると倍になります。

半面、「薬価」は1%程度引き下げられるようで、診療報酬全体でみると僅かに引き下げとなるようです。

日経平均株価、前日のNY市場受け反発も33,000円の壁厚い

昨日の日経平均株価は、284.30円高の32,970.55円と前日から反発で終わっています。

前日のNY市場がFRBの利下げ期待や経済指標が堅調なことを受けて続伸したことで、日本市場にも期待が高まったようです。

為替が1ドル=141円台半ばとなったことで、売りも出て上値を押さえましたが、期待の方が優勢となったようです。

NY株式市場、利益確定売りと利下げ観測後退で売り先行

今朝終わったNY株式市場は、引け近くまでは3指数共に反落で推移していましたが、引けにかけてダウ平均とナスダックは買いが戻り、8日続伸。

S&P500は7営業日振りの反落となりました。

ダウ平均株価は、前日まで過去最高を更新していたこともあり、利益確定売りが優勢となったことや、ニューヨーク連銀のウイリアム総裁が来年からの利下げに対して「考えることすら時期尚早だ」と利下げ期待へ釘を打ったことで、利下げ期待が後退し売りが広がったようです。

ダウ平均株価は、56.81ドル高の37,305.16ドルと8日続伸で終わっています。

利下げ期待が後退しても、今後の景気への期待が勝っていたのでしょうか。

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