最低賃金を1,500円に引き上げ方針|住宅ローン金利半年ぶりの高水準に

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

2030年代半ばまでに最低賃金を1,500円の方針

岸田首相は、「2030年代半ばまでに全国平均の最低賃金を1,500円となることを目指す」と示しました。

10月からの最低賃金は平均1,004円と上昇傾向ではあるものの、10年で500円引き上げるには、今後の強い政策が必要に感じます。

最低賃金が引き上がることで、物価上昇も考えられ、今後の日本も高インフレとなるでしょうか。

住宅ローン固定金利が半年ぶりの高水準に

9月の住宅ローン金利を大手行が発表し、長期金利の上昇によって主要5行では固定10年の基準金利を引き上げたようです。

基準金利の平均は3.65%と今年3月の水準の3.74%以来の高い水準となったようです。

短期金利に連動する変動金利は据え置かれたようですが、変動金利の上昇へも警戒が必要ではないでしょうか。

NY市場は金融引き締め後退でも利確優勢に

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは5日続伸で終わっていますが、ダウ平均株価とS&P500は反落しました。

金融引締め長期化への過度な警戒感は後退していますが、米雇用統計の発表前に持ち高調整や利益確定売りが多くなったようです。

雇用統計が市場と一致か下回れば、さらに利上げへの警戒感は和らいでくるのでしょうが、如何になるのでしょう。

日経平均株価、月末でも上昇し4日続伸

8月相場最終日の昨日の日経平均株価は、285.88円高の32,619.34円と4日続伸となりました。

やはり前日のNY市場が続伸したことや中国の経済指標が想定より良かったことで、安心感が広がったようです。

ただ、先日の大幅下落から値を戻してきていることや月末ということもあり、利益確定売りが多くなると思いましたが、昨日はしっかりと上昇したようです。

今朝のNY市場で売りが優勢となったことで、今日の日本市場も利益確定売りが優勢となるのでしょうか。

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