ガソリン価格は過去最高値に、政府は175円に抑制|GDP成長率は1.9%に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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ガソリン価格が185.6円と最高値を更新、政府は175円に抑制を決定

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=185.6円と前週から1.9円高くなり、過去最高値を更新しました。

値上がりは15週連続となり、為替が円安傾向になったことや補助金が縮小されていることが影響しているようです。

政府はこの事態に対して、9月7日から補助額を拡充し、抑制目標を175円とするようです。ただ、前回の1ℓ=168円から7円高い設定となり、家計への影響は大きくなりそうです。

民間調査の2023年度のGDP成長率は1.9%に

民間調査の2023年度の実質成長率が1.9%に、2024年度の成長率は0.9%となる見通しを発表されています。

年後半から個人消費なども底堅く推移するという見通しとなっているようです。

今後気になるのは、コストプッシュインフレによる景気鈍化ですが、海外に比べて日本は成長が低い状態は続きます。

2021年度の介護費用が11.3兆円と過去最大を更新

厚生労働省が発表した2021年度の保険給付や自己負担を含む介護費用が11兆2838億円と過去最大を更新したことを発表したようです。

前年の2020年度から2.1%の2,296億円増えたようです。

ただ2022年以降も増える可能性は高いと思われ、今後も過去最大が更新されていくのでしょうか。

NY市場は、GDPの下方修正など経済指標鈍化で続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、37.57ドル高の34,890.24ドルと4日続伸となりました。

ADP全米雇用リポートが市場予想の20万人増を下回ったことや、2023年4~6月期の国内総生産(GDP)の改定値で前期比年率2.1%増と、速報値から0.3ポイント下方修正されたことが、景気の鈍化が確認され、FRBの追加利上げへの警戒感が和らいだことで、リスクオンムードが高まったようです。

日経平均株価、前日のNY市場の上昇受け3課続伸

昨日の日経平均株価は、106.49円高の32,333.46円と3か続伸で終わっています。

前日のNY市場が3指数共に続伸していたことで、日本市場にも買いが優勢となったようです。

ただ、前日同様に一旦、買い一巡後には利益確定の売りも入り、上げ幅は限定的となりました。

今朝もNY市場が続伸していることで、日本市場も買い先行で始まるのでしょうか。

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