7月の税収は還付金の影響で減少|8月前半の消費は6.4%増に

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

woman typing writing programming

7月の税収は「還付」が多く減少

財務省が7月の一般会計税収で前年同月比2.9%の減少の6兆7121億円だったと発表しました。

賃上げが増えたこともあり所得税は4兆9356億円増えたようですが、3月決算の法人を中心に中間納付の消費税を払いすぎた企業などへの還付金が多くあったことで、税収は減少したようです。

8月前半の消費はサービスの伸びが継続し増加

民間調査によるクレジットカード決済額に基づく8月前半の消費が、前年同期比で名目6.4%増となったようです。

全体の増加率は7月後半と横ばいだったようですが、サービスへの消費が8.3%から8.9%増と0.6ポイント増加したようです。

NY市場は失業率上昇で反発

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは6営業日振りの反落となりましたが、前日反落したダウ平均株価とS&P500は反発して終わっています。

ダウ平均株価は、115.80ドル高の34,837.71ドルで反発しました。

8月の非農業部門の雇用者数が発表され前月比で187,000人増えた反面、失業率が3.8%と横ばいでしたが市場予想の3.5%から上昇したことで、金融引き締めへの警戒感がさらに後退したようです。

日経平均株価は、中国景気回復期待で5日続伸

昨日の日経平均株価は、91.28円高の32,710.62円と5日続伸となりました。

前日のNY市場でダウ平均は反落しましたが、中国の景気回復への期待が高まったことで、買いが優勢となったようです。

今朝のNY市場が反発もしていますが、ハイテク株の割合の多いナスダックが反落していることで、週明けの日本市場は利益確定売りとハイテク株売りが入るのでしょうか。

コメント