5月の消費者心理が3か月連続で改善、0.6ポイント上昇|3メガバンク住宅ローン金利を引き下げ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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5月の消費者心理が3か月連続で改善、0.6ポイント上昇

内閣府が発表した5月の消費動向調査で、消費者心理を示す消費者態度指数が前月から0.6ポイント上昇し36.0と、3か月連続で改善したようです。

5月はゴールデンウィークもあり、経済活動の正常化が進み、消費者心理も改善しているようです。

3メガバンク住宅ローン金利を引き下げ

6月の3メガバンクの10年固定金利を0.05%や0.07%の引き下げとなるようです。

日銀の長期金利の許容上限を0.5%にしていますが、5月の長期金利は一時0.3%台後半まで下がったことで、住宅ローン金利にも影響したようです。

2023年度の実質成長率0.9%

内閣府が5月に発表した2023年1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値を織り込んだ民間予測の2023年度の実質成長率は0.9%に、2024年度の見通しを1.3%としました。

コロナも縮小している中で、海外に比べて大きく成長しないのは何が要因となっているのでしょうか。

ガソリン価格、0.3円高く2週連続で上昇

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=168.4円と前週に比べ0.3円高くなったようです。

補助額は11.1円だったようですが、6月1日からの補助額は12.5円と再び拡大してしまうようです。

今後、段階的に縮小となる予定ですが、原油価格の高騰が戻ってくるのでしょうか。

NY株式市場、金融引き締めへの警戒感高まる

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ダウ平均株価は、134.51ドル安の32,908.27ドルと33,000ドルを割り込んで続落しました。

米連邦準備理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容が、「ほぼ横ばいだった」と総括され、FRBによる金融引き締めで景気後退を進めたいのに反して、経済が順調になっているようで、米労働省から発表された4月の求人数も4か月振りに増えたことが、さらにFRBの金融引き締めの長期化を意識させたようです。

日経平均株価、中国経済への不安で5日振りの反落

昨日の日経平均株価は、440.28円安の30,887.88円と前日の31,000円台を超えた後で5日振りの反落となりました。

前日まで高値で推移していたこともあり利益確定売りも多くなっている中で、中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2か月連続で50を下回り48.8となったことで、中国景気の先行き不透明感も高まり、売りが優勢となったようです。

今朝のNY市場が下落していることや為替相場も若干円高になったことで今日も売り先行で始まるのでしょうか。

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