米消費者物価指数7.1%と5か月連続で鈍化|FOMCを前に期待高

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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注目の米消費者物価指数、市場予想を下回る

注目されていた11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。

市場の予想では7.3%の上昇となっていましたが、結果は前年同月比7.1%と市場予想を下回り、5か月連続で鈍化しています。

エネルギー価格の落ち着きもあり、インフレ率の低下が続いているようです。

ただ、賃金の伸び率が高いままのようで、今後のインフレ圧力要因が燻った状態となっています。

NY市場、CPI低下に好感も落ち着き戻す

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

注目されていた11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想を下回ったことで、FRBが12月の利上げペースを0.5%とするという期待が高まったことで、一時大きく買われましたが、明日のFOMCを前に買い一巡後は売りも多くなり、上げ幅を縮小しました。

取引終了間際では2桁の上げ幅の場面もありましたが、ダウ平均株価は、103.60ドル高の34,110.69ドルと思ったほどの上昇とはなりませんでした。

FOMCでは市場予想の利上げの確立が高いとみられていますが、パウエルFRB議長の会見では、市場に緊張感を持たせる内容となることも予想されています。

日経平均株価、28000届かず

昨日の日経平均株価は、112.52円高の27,954.85円と反発で終わっています。

前日のNY市場が上昇したことで、日本市場も買いが優勢となったようです。ただ、思ったほどの上昇がありませんでした。

28,000円の壁が厚かったようです。

今日は、アメリカのCPIが発表され、NY市場が続伸していることで、日本市場も買い先行で始まるのでしょうか。

利上げペース鈍化への期待から、一気に円高になっているのは売り要因ともなりそうです。

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