ECB5会合連続で金利据え置き|中国の消費者物価、2か月連続プラス

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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ECBが5会合連続で政策金利据え置き

世界で利下げ意識されてきている中で、欧州連合の欧州中央銀行(ECB)が5会合連続で政策金利を据え置く見通しのようです。

今回の会合では次回6月の利下げに向けた議論が中心となるようで、アメリカよりも先に利下げの可能性が高まっているようです。

中国の消費者物価指数が2か月連続で上昇

現在の状況の発端となった中国は、一旦、景気回復へ向かったものの、その後、景気後退が続いていましたが、3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.1%プラスとなったようで、2か月連続でプラスとなっているようです。

ただ先月からは上昇率は鈍化しているので、再び下降していくのでしょうか。世界的な物価上昇の中で中国の消費者物価指数の低水準は、消費が大きく冷え込んでいることも見えてきます。

NY株式市場、ハイテク株は買い、ディフェンシンブ株に売り

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は反発、ダウ平均株価は、景気の変動に左右されにくいディフェンシンブ株の売りが優勢となり、2.43ドル安の38,259.08ドルと4日続落となりました。

利下げ期待後退で、売りが出る中で、ハイテク株への買いが多くあったことで、ダウ平均も下げ幅が限定的となったようです。

朝方発表された新規失業保険申請件数も市場予想を下回ったことで、更に利下げ先送りが意識されているようです。

日経平均株価、米利下げ先送り観測で続落

昨日の日経平均株価は、139.18円安の39,442.63円と続落して終わりました。

前日のNY市場がハイテク株を中心に売りが出たことで、日本市場でも売りが広がったようです。

アメリカの金融政策の先行きが不透明になってくる中で、日本も先行き不安が高まってくるのでしょうか。

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