2022年10~12月期のGDP改定値、下方修正|米新規失業保険申請件数予想を上回る

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

person using macbook pro on table
Photo by Anthony Shkraba on Pexels.com

2022年10~12月期のGDP改定値、下方修正

内閣府が発表した2022年10~12月期の国内総生産(GDP)の改定値では、2月の速報値の前期比0.2%増、年率0.6%増から下方修正され、物価変動の影響を除いた実質の季節調整済みで年率0.1%増と大幅に可能修正されました。

2022年通年の国内総生産(GDP)は1.0%と、通年でも1.1%増から下方修正されています。

米新規失業保険申請件数予想を上回る

米労働省が発表した2月26日~3月4日の週間の新規失業保険申請件数が前週から21,000件増え、211,000件と市場予想の195,000件を大きく上回り、2022年12月以来の水準となったようです。

ただ、歴史的に見れば低い水準で、今後、発表される雇用統計の結果も合わせて注目が続きます。

NY株式市場、買い一巡後に一転マイナスに

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ナスダックとS&P500は続落。ダウ平均株価は、543.54ドル安の32,262.98ドルと大幅に反落で終わっています。

新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、経済の低迷が意識され買い先行で始まりましたが、FRBの利上げペース加速の警戒感が依然としてあるようで、一転売り優勢となったようです。

次の米雇用統計の結果を控え、市場予想を上回る結果となれば一段安の可能性もあるのでしょうか。

日経平均株価、円安追い風に5日続伸

昨日の日経平均株価は、178.96円高の28,623.15円と2022年8月26日以来の高値水準となり5日続伸で終わっています。

前日のNY市場が軟調でしたが、利上げ観測で為替相場が1ドル=137円台となったことが買い意欲を高めたようです。

ただ4日続伸後ということもあり、利益確定売りも多くなり上値を抑えたようです。

今朝のNY市場が3指数共に下落していることや、為替相場も1ドル=136円台と円高に推移したこと、週末金曜日ということもあり、今日は期待できない相場となるのでしょうか。

コメント