NISAの改正内容が決まってきました|生前贈与の対象期間7年に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

NISAの改正内容が決まってきました

税制改正の内容が具体的に決まってきているようです。

政府は、少額投資非課税制度(NISA)の改正内容をほぼ決めてきたようです。

現在の一般NISAの年間投資上限の120万円を倍の240万円にし、つみたてNISAは現在の40万円から3倍の120万円として、合わせて360万円までの投資に対して恒久的に非課税にするという方向で調整に入ったようです。

ただ、富裕層に有利ということで、生涯投資額の上限を1800万円と上限額を設けるようです。

360万円満額を積立できる人であれば5年で生涯投資額の上限に達してしまい、一度、NISA枠から売却をすればもう2度と使えなくなるので、富裕層には物足りないとなりそうですが、子どもの人数が多い家庭であれば、もう少し上限が欲しい気もします。

生前贈与の対象期間7年に

現在、110万円までの暦年贈与は相続開始前3年は相続財産に含まれるという税制がありますが、この制度も見直しが検討され、課税対象期間を7年に延長する方向で調整されているようです。

110万円までの贈与は非課税で贈与できるという点を利用して、生前贈与を行う人もありますが、いろいろ注意する点もある暦年贈与ですが、さらに相続対策は早めに行う必要が出てきました。

NY市場、FOMCやCIP発表を前に、買い戻しの動き

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発で終わっています。

これまでFRBの金融引き締めの長期化による経済の鈍化が意識され、売りが優勢となっていた相場でしたが、FOMCや米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、これまでの安値で手ごろ感からの買いがはいったのか今回のFOMCの利上げ幅を織り込み済みで、売られすぎからの買いなのでしょうか。

ダウ平均株価は、528.58ドル高の34,005.04ドルと34,000ドルを回復して終わっています。

注目は明日からの相場になりそうです。

日経平均株価、ほぼ横ばいの58円安

昨日の日経平均株価は、58.58円安の27,842.33円と僅かながら反落となりました。

前週末のNY市場の流れで売りが多くなると思っていましたが、これまでの下落で買い支えもあったのでしょうか。

日本市場でもFOMCの利上げペース幅やアメリカの消費者物価指数が発表される前に、様子見ムードなのでしょうか。

今朝のNY市場が反発していることで、日本市場にもポジティブな相場となり、28,000円台の回復もあるのでしょうか。

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