ガソリン補助金11月から段階的に縮小へ|7月の景気動向指数が消費増税前の水準に回復

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

ガソリン補助金11月から段階的に縮小へ

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資源エネルギー庁が発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ1.1円高くなり、1ℓ=169.6円と4週振りに値上がりとなったようです。

補助がない場合は206円程度になる見込みとなっていて、抑制目標の168円から38円高くなっていますが、補助上限の35円と超過分の半分の1.5円の補助を足され、来週は36.5円の補助となるようです。

ただ円安と原油生産量の減産が発表され、今後、再び上昇傾向になるのでしょうか。

こんな状況のなかで、政府はガソリン補助金を11月から段階的に上限を5円ずつ引き下げることを発表しました。

昨日は1ドル=144円台にまで進んだ円安は今後、落ち着いてくるのでしょうか。

7月の景気動向指数が消費増税前の水準に回復

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内閣府が発表した2015年を100とした7月の景気動向指数(CI)の速報値が、一致指数で前月比1.4ポイント高くなり、100.6となったようです。

2か月連続で改善し、2019年9月以来、2年10か月振りの水準と消費税増税前の水準に回復したようです。

また基調判断は「改善を示している」と判断を据え置いています。

足元を見ると資源高による物価上昇が続いていますが、金余りの状況も継続していることで経済活動も正常化に戻っています。このまま日本もインフレになるのか、スタグフレーションとなり経済が低迷し来るのでしょうか。

NY市場、3指数ともに反発、ナスダックは2%超え

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今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに反発しています。

これまで金融引き締めへの警戒感が継続していたことで、買い戻しもあったようですが、長期金利の低下や原油先物相場が下落したこともあり、ハイテク株が多いナスダックは前日まで6日続落ということもあり、長期金利の低下と重なって大幅反発となったようです。

ダウ平均株価は、453.98ドル高の31,581.28ドルと31,500ドルを超えてきました。

今後の景気回復へ継続も意識されていますが、世界的な大幅な政策金利の引き上げは続いていることで、年末までどれくらいの影響が出るでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の流れ受け

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昨日の日経平均株価は、196.21円安の27,430.30円と27,500円も割り込んで終わっています。

前日のNY市場が続落していることを受け、アメリカの金融引き締めによる景気鈍化が日本市場にも意識されたようです。

また円安が一時1ドル=144円台に乗せたこともあり、本来であれば輸出関連株に買いがありそうですが、これだけの国内の物価高で買い材料にはならなかったのでしょうか。

今日は、NY市場が大きく反発していることや円安が後退したとはいえ、依然円安傾向が継続していることで買い戻しが入るのでしょうか。

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